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平塚市の駅ビルラスカの吹き抜けで展示したときの様子である。

ゴールデンウィーク期間に全館上げての“Tシャツイベント”のシンボル的存在であった。

こちらは広告代理店からの仕事でこういう形で作品を作るのは
初めてだったと記憶している。


商業施設での展示にはありがちなのであるが開店中は作業が出来ない。
制作の途中経過も見せてはならない。
よってお客さんが帰ってから始まり、
お客さんが入る前に終わるというタイトなスケジュールになる。


何人かの知人に手伝ってもらったのだが、これは開店数分前ギリギリセーフで完成した。

この後、商業施設やイベントでの展示が増えるが
これらは物事が商業ベースで進んでいるから良い。・・つまりお金が入る。

こうでなくてはいけない。

アートなんぞは趣味の世界と思い、思われているのでケチ臭くてやってられない。
・・・やってるけど。